妊娠日記

□祝おめでた
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ダンナに「潰瘍か」とツッコミと心配をされつつ、おやつをこっそり食べながら仕事をしていたある日。ふと、潰瘍じゃなくて妊娠なんじゃないか、と思い至ります。その兆候としては以下がありました。

1、気持ち悪いのは食べれば治る(つわりの症状の一つ)
2、基礎体温が、妊娠の可能性を示す高温のまま
3、生理がなかなか来ない

しかし、排卵ができないかも、という診断を受けたのは、わずかに一月前のこと。いくらなんでも違うだろう。基礎体温も見本通り、綺麗に高温と低温にわかれない微妙な線だし、生理ももともと不順気味だし。 と、妊娠を否定したり肯定したりを繰り返し、とにかく妊娠検査薬を使ってみることにしました。
私が使った妊娠検査薬は体温計のような形で、尿を試薬にかけることで判断します。妊娠の可能性があれば赤い線が浮かび上がる、ということで、ドキドキしながら待つことしばし。
それはそれは見事な赤い線が、鮮やかに浮かび上がりました。
しばらくは言葉もなく、ただその線をみつめました。100パーセント確定ではないけれど、妊娠はほぼ間違いないものとなったのです。
その後、日を改めて近所の病院へ行き、尿検査と超音波検査を受けました。
診察台の上で、まだわずか数ミリの我が子と対面(超音波の映像だけど)。妊娠8週とのこと。感動したのか、涙が零れてきました。
そうして基礎体温表を見ながら予定日の割り出しです。結果、出産予定日は私の誕生日と同じ日ということになりました。

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