妊娠日記

□なんか気持ち悪い……まさか
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 11月半ばのある日のこと。仕事中に、突然気分が悪くなりました。
 胃のあたりが気持ち悪く、吐き気もします。食べ過ぎが脳裏をかすめましたが、午後4時になって昼食の影響がでてくるとも思えません。考えを改めましたが原因はわからず、終業になるとさっさと退社しました。
 家に着くやいなや布団の中へ。ダンナには事情を話し、夕食は出来合いのものを買ってもらうことにして、休んでいました。
 ムカムカするのはかわらず、なんとなく痛みもでてきました。唸りながら待つことしばし、ダンナが帰宅。それでも何も食べないのは良くないだろうと、一緒に食事にしました。
ダンナが気を利かして、果物やゼリーなどの食べやすい物を買ってきてくれたこともあったのでしょう、一口食べてみれば、次々に食べられます。もしかしなくても、単に空腹による体調の悪さだったのか? 軽い安堵とともに翌朝を迎えました。
翌日になっても体調はスッキリしませんでしたが、何か食べればある程度は回復します。この症状と日々の生活を考え、一つの結論をだしました。
胃潰瘍に違いない、と。
私の母も胃潰瘍にかかり、手術までしています。発病は今の私と同じくらいの年齢でしたし、私は母と体質がよく似ています。空腹になると胃痛と吐き気に襲われる、というのも合っています。仕事も忙しいし、ストレスもある。ひどくなるようなら、検査してもらうかなぁ、とぼんやり考えていました。

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