弐
ある所に一人の兄と、その弟がいた。
兄は運命を受け入れ、やがて死を迎えた
弟は運命に抗い、死を免れた
兄は神に捧げられ
弟は神を恨み、やがてその手に武器を取った
神の使徒という名の仮面をかぶり
……これは、神の使徒として戦いながらも、決して神を赦さなかった少年の、そんな矛盾した物語だ。
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