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02/20(Mon) 05:10
物好きから、物好きへ。
ミクリオ

僕が此処に言葉を残していることを君が知っていたら驚かせてしまったかもしれない。
以前の場所を消して、新しくさせて貰ったんだ。此処には君に直接言えない事、言うタイミングを逃してしまった事、伝えたい事を書くと思う。…言っておくけど、気持ちが冷めた訳でも書きたい事がない訳でもないぞ。
ただ、たった一人の特別な存在へ、言葉を宛てる為の場としてやり直したんだ。…だから言葉を届けられる間は、此処にも少し残すことを許して欲しい。
僕の言葉は、君に届ける為にあるから。


君と出会って早いことに二度目の秋を迎えた。
言葉を交わして気持ちを贈り合う度、君らしさに触れる度に、繰り返し好きになった。

二人で見つけた星を見送って、春を迎えたら今度は別の星を探そう。満開のサクラも見ておきたい。
ゆっくりと暖かな春が過ぎて行けば、夏にはセミの声が聞こえてくる。暑い日差しに負けないように特製の冷たいおやつを作るよ。
暑さが薄れて木々が紅く色付いてきたら、三度目の秋を迎える。そうしたら二人で二つの記念日を祝うとしようか。
秋の次には冬が来るから、また一緒に星を眺めて過ごそう。競走は勿論、僕の勝ちだろうけどね。

一日を一歩ずつ、沢山の思い出を作りながら歩いていこう。


これからも変わらず君の隣にいる。
約束するよ。

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05/18(Thu) 10:49
ミクリオ

今までに何度も恥ずかしい思いはしてきた。
例えば言い間違いや言葉のミス、…ロマンチストの恥ずかしいセリフを聞いた時や……お、想いを伝える時、伝え合う時、とか……まあ、他にも色々と。
ただ……今日程恥ずかしいのは久しぶりな気が、…と言うかなん、何だこれ……、夢なら夢の方が心に優しかったな…。…いや、見られていても別に構わないなんて思ってはいたし以前もそう綴りはしたけどいざ見ていたんだと改めて告白される、と………き、今日は君の顔をまともに見られそうにない……。


……君の眠りを妨げる事は避けたいから、ここで。


実は、君が来てくれる少し前に目が覚めていたんだ。
今日は所用で向かわなければならない所があって、時間まで身支度ついでにおやつは何を作ろうかと考えていた。
…何が言いたいかと言うと、眠っている間にと思ってくれていたであろうその気遣いを無駄にし届いたところで手紙を開封、思わぬ内容へのいたたまれなさと羞恥に勝手に押し潰されかけ、言いたい事が幾つか浮かびはするもののこれから身を休める相手に纏まりのない言葉を送り付け、挙句貴重な睡眠時間を削らせる事だけは避けたいと言う結論に至り……此処に来た、という訳だ。この場所を知っているなら、もしかしたらこれも僕と気づくかもしれないからね。
此処には、君に届けたい事を残したくて場所を借りたんだ。届けたい事というのは……簡単に言ってしまえば送り損ねた手紙や言葉、それから直接伝えるには少し気が引ける事……予め言っておくが、悪い事じゃないからな。
……此処に書いている事を内緒にはしていたけど、別に見たっていいんだ。嫌だったら最初からこんな慣れない事を始めたりはしない。
僕が好きで始めた事だ、怒りはしないし君が謝る事でもない。…寧ろ君は僕に対して勝手に書いていた事を怒ってもいいと思うぞ。

…以前のものを消したのは、書く事に飽きた訳でも想いが薄れている訳でもなく…ただ、相応しくないと思ったから。どうせ残すなら、君との事だけがよかったんだ。
此処にまた足を運んでいるように書き手は居るし、言葉を届けたい相手も居る。君に向けて言葉を残しているんだから覗き見にはならないさ。


君の知らない時間に知っていた場所でよく知るヤツから想われていたんだ、って思ってくれたなら…もっと自惚れていい。
直接伝えても、眠っている間に残しても、知らないうちに言葉を綴っていても…どれも君に宛てる言葉で、込めた気持ちは紛れもなく本物だからね。



僕も君が起きている時にこの話を話題に出すことはしない。それから、きっとまた書きに来ても書いたという事をわざわざ知らせたりはしない。
つまり僕は君が見たかどうか、その事実を君から言われない限り知りようがない。…でも、僕が起きている時にはこの事を絶対に言わない…らしいからね。
…まぁ、意地悪な君の事だから僕が寝ているうちに今日のように言いに来たりするかもしれないが…その時はまたこうやって此処で応えてやるだけだ。
だから……お互い様、って事にしておいてくれ。



…まさか立て直して初めて書き込むことがこんな内容になるなんて思いもしなかったよ。
敢えて再び名を出すことはしないけど、誰のことを言っているのか…君なら分かるだろ?




朝から恥ずかしい思いをしたが……それ以上に顔を見れて嬉しかったなんて思ってるんだから、…相当だな。

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06/19(Mon) 21:44
ミクリオ


改めて見返してみたが…なんて纏まりの無い手紙を君に送ってしまったんだろう……。
…昨晩送った手紙の事だ。寝起きに書いたのが悪かった…本当は君が来てくれた日に僕も返事をしようと思っていたんだが、思うように用事が進まず遅くなって焦ってしまったのがいけなかったな。ついつい長くなってしまうのはいつもの事だとしても、伝えたい事も伝えきれず支離滅裂とした内容は読みにくかっただろう…。……気をつけないと。


一日も早いものでもう夜だ。暗い夜空に見える星の位置がだんだんと変わってきた、目に見える小さな変化に夏が近づいてきているんだと実感するよ。…この時間帯だと、きっと君はまだ出先にいる頃だろうな。
夕食は済ませただろうか。忙しくしているだろうし食事や睡眠を確りとして、普段以上に体調管理に気を付けてもらわないと。暑さも日に日に増しているから脱水症状にならないよう水分補給も忘れずにって、また言っておこう。

そういえば、梅雨入りして暫く経って出先でも紫陽花を見かける機会が増えたように思える。
実は僕の身近でも手入れをしていた紫陽花が梅雨入りと同じくして花を開いたんだ。鮮やかな青色と紫色の二色で、丸く綺麗に咲いたよ。いつからあるのかは知らないけどなかなか大きくて立派なんだ。
君も見ただろうか。梅雨の風物詩の一つとして名が上がるくらいだし、この時期なら目にすることも多いかもしれない。
……君が言ったように星と違って全く同じものを見られる訳では無いが、桜を見た時に同じものでなくても二人で季節を感じる事は出来るのだとそう思えて嬉しかったから、……だから、君も見ていたらいいな。


また時間が出来たらゆっくり話をしよう。
お揃いのもの、どんなものにするのかも決めないとね。君が気に入ってくれるものを見つけられるように気合いを入れて探すよ。
二人で選んだものを一緒につけて過ごせるなんてね…夢みたいだ。今から楽しみだよ。



頑張り屋の君へ、今日も一日お疲れ様。
慣れた道だからって油断せず、夜道に気をつけてまっすぐ帰って来い。

……いつもより広く感じるベッドと枕の抱き心地に慣れる前に、はやく、顔を見せてくれ。

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07/07(Fri) 00:13
ミクリオ

街に出たら大きな笹の葉に吊る下がった飾りと幾つもの短冊を見たよ。
七夕を彩る笹、折り鶴や神衣と言った飾り、短冊の色合い、そして向かい合う二つの星と天の川…それらにはそれぞれに由来や意味合いが含まれていると聞いた事があるんだ。
七夕とは元は織姫星にあやかって機織りや縫製の技術上達を祈る風習であったらしいけど、時代が流れるにつれて遊芸の上達や様々な芸道に関する事も願われるようになり、現在では幅広い願い事を空に届ける日になったとそう読んだことがある。願いを飾る木を笹にした事にも深い意味があり、折った飾りの形によってもまた込められる意味が異なると聞くし、今日という日は沢山の願いや意味が重なり合って続けられてきた一日なんだな。

以前本に載っていた話によると、僕達が見上げる星はとても小さくていくつも隣接し合っているように見えるけど実際はそうじゃない。一つ一つが何年という時間のかかる距離を挟んでいて、織姫星と彦星は互いの間に光の速さでも15年もかかる距離を抱えているらしい。地上に居る僕達にとっては近くに見えても、実際はそれだけの年月を掛けて漸く会える、という事になる。だから天文学者曰く年に一度という言い伝えとは少し変わってしまうようだけど…それなら尚更、離れて過ごした想い人との再会の日を天候に左右されてしまうとは、一体どんな気持ちだろう。
…主役である二つの星も間を流れる大きな川も、今晩くらいは降り続く雨も止んで雲がはれて、世界中のどこからでも綺麗な星空が見えるといい。


一枚の短冊にそれぞれの願い事を書く子どもたちを見て少しばかり微笑ましくなった。彼らは星に何を願ったんだろう。冒険したい、世界中を巡りたい…幼い頃に見た大きな夢を同じように抱いている子も中には居るのかな。
流石に子どもに混ざって願い事を書くことはしないけど、夜空に願うくらいはいいかもしれない。

欲しいもの、やりたい事、目標、夢……君なら何を願うだろう。もし願い事が僕に叶えられる事なら七夕を口実に叶えてやりたいところだけど、君のことだから「いつも我が儘言ってるから」なんて言って遠慮しそうだ。どんな事でも叶えて、応えたい気持ちでいるのに…素直に教えてはくれなさそうだね。

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07/26(Wed) 01:45
ミクリオ

長かったような、短かったような…この一週間、不思議な感覚だった。
今日で漸く一週間が経過した気分でもあるし、何だかんだと時間が過ぎてもう一週間かと思う部分もある。どちらかに答えを絞るのは難しいところだ。

あの日…君から言葉を貰ったあの日から今日まで、君の事がずっと頭から離れなかった。いつも以上に強く言葉が焼き付いて、色濃く残って、一時だって離れやしなかった。
色々と考える日々だった。…とは言え、考えて悩んだとしても僕の中で弾き出される結論やその思考はあくまでも推測でしかなくて、結局は君の抱く答えとは違うのかもしれないけど……それでも、考えずにはいられなかった事も事実だ。
……なぁ、君は今どうしてる?食事は済ませたかい?きちんと休めているだろうか?無理をしてはいないだろうか?…信じている分、想う気持ちがあるからこそ会えない時間も乗り切れはするけれど…やはり顔を見れないと元気にしているのか、体調を崩してはいないか、そんな些細な事すら知る事が出来なくて…心配になる。君は頑張り屋が過ぎる部分があるから尚更。続く暑さに熱中症で倒れる人も大勢居ると聞くし、不安定な天気に巻き込まれてないかと心配事ばかり募って仕方ない。…過保護だ心配性だと言われるかもしれないね。気にしすぎだと自覚もあるし、あまり気にしすぎるのも良くないだろうと分かってはいるけど……君の事になると、どうしようもなく気になってしまうんだ。
会えない間に思う事はただ元気で笑って居てほしいと、そればかりさ。まぁ…それだけという訳でもないんだけどね。危なっかしいヤツを思うと心配が絶えないように、愛しい人を想うと願いも一つに綺麗には纏まらないものらしい。

…言いたい事や聞きたい事、話したい事がいくつも浮かぶから気分転換にと思ったが、今晩は生憎の夜空で星々は重い雲の向こう側だ。散歩も早々に切り上げて来た。
静かな夜にはゆっくりと、今までに交わした手紙を見返してみるのも悪くないかな。…君をまた恥ずかしがらせてしまうかもしれないけど、今は振り返るくらいいいだろう?
……君からの手紙はどれも鮮やかで、紙に綴られた文字を一つ一つなぞっては想って、そして繋いで……一通一通に込めてくれた君の気持ちや想いが僕に幸せをくれる。全部、宝物だ。

改めて言っておく。僕は、君に送る手紙を白に染めたりはしない。
君が僕を求めてくれる間はずっと傍に居るって決めたんだ、もう随分と前にね。その決意を覆すつもりは微塵もない。…前にやくそくしただろ、忘れたのかい?
…優しい君の事だから僕を気遣って言ってくれた言葉なんだろう。けど、あんなの嬉しくないよ。正直怒鳴ってやろうかと一瞬考えたくらいだ。…君の様子を見たらとても出来なかったけどね。
僕の望みは君の隣で、君を幸せにする事。その気持ちは何一つ変わってない。
だから待ってるよ。いつでも好きな時に帰ってこい。

君は情けなくなんかない。確かに、見てるこっちが心配になる程の頑張り屋で、人の事を言えないくらい心配性で危なっかしくて、そそっかしいヤツではあるけどね。
…そこを含めて誰よりも好きで、心から尊敬出来る相手だと思ってる。


今日も君が好きだよ、

世界でたった一人の、僕の一番へ。

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