説要集

【き】 2件

【桐谷正衛門影家 (きりやしょうえもんかげいえ)】

政影より8つ年上。幼き頃から政影とは主従関係にあり、また彼の良き理解者だった。
伊達でいう小十郎的な位置。
桐生侵攻の際は政影が嫡子、煌矢のお付きとして嫡男と共に先に上杉に行っており、その難を逃れた。
現在では嫡男と共に暴走気味な煌矢を抑える、苦労人のうちの一人。
よく城を留守にする煌矢の代わりに、城主としての仕事をこなしていたりする。
竜之介と朔之助の父。
何だかんだで嫁の梅(弥生)には尻に敷かれているらしい。



【桐生修五郎政影 (きりゅうしゅうごろうまさかげ)】

蒼華の夢主の父。享年32。
第5代目彩雅城(さいがじょう)城主。
夢主が10歳の時に織田軍の奇襲に遭う。民を想い、また夢主達を逃がす為に最期まで城に残り、自刃した。
誰よりも民を想う優しい殿様だったらしい。
青年期はオレ様主義の破天荒な性格で「俺は家督なんか継がない!」が口癖だったとか。
妻を娶ったことで性格は豹変し、比較的穏やかな性格になる。
その後は身内のこと、民のことを何より大切に想い、城主としての役目を全うしようと奔走するようになる。
信玄、謙信、輝宗とは特別な仲だったらしく、よく交流していた。




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