説要集

【た】 1件

【大死一番 (だいしいちばん)】

『死んだつもりになって奮起し努力すること。』

「大死」は思い切った死、立派な死の意。「たいし」とも読む。「一番」は最初、第一、一度。思いきっての意もある。

禅宗で、今までの自分の一切を投げうち、心を空しくして仏法に徹すること。一度死んだつもりになって事にあたること。




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