SLAM DUNK連載
□第11話
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「いやぁっ!!楓っ!楓ぇぇ!!!」
流川を抱えて泣き叫ぶ旭
「旭ちゃん落ち着いて!」
「旭!流川なら大丈夫だから!」
「いやっ!!ふぇっかっ楓!!!やだ…いやだ」
あのときの恐怖がよみがえっていた
「……旭」
流川は力無く旭の手を握った
「はぁっはぁっか…えで!?ひっく」
彩子は旭の肩を掴んで言った
「しっかりしなさい!あなたが流川を助けなきゃでしょ!」
「あや…こさ…」
「大丈夫よ!助けられるわ!あなたなら出来るわよね?」
旭は震えながらもしっかりと頷いた