SLAM DUNK連載
□第6話
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練習中
ガラッ
体育館のドアが開いた
「おーうやっとるかあ」
太めのおじさんが入ってきた
それは監督の安西先生だった
「あーそうそう練習試合をきめてきたから陵南高校」
「りょ、陵南!!」
「去年県でベスト4の強豪と…!?」
「んー新入生がわりと入ってるな、よーしそれじゃあ一年生対上級生で試合をしなさい」
「!」
「なに!?試合!?」
「オマエはまだダメだぞ」
桜木はしょんぼりしていた
「桜木くん!元気だして!」
桜木の頭を撫でる旭
「旭さん…」
「きっと陵南戦は出られるよ!」
「…そーすか?」
「うん!桜木くんは天才だからね」
「やはり天才!任せてください!湘北の勝利はこの天才が掴んでみせます!」
「頼りにしてるよ」
「旭ちゃんって花道の扱いうまいよな…」
「案外脈アリかもな」
見学中の4人がひそひそ話していた
「……………」