SLAM DUNK連載
□第18話
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「あれ?楓、おはよう」
「うす」
家から出たら楓が自転車を持って立っていた
「もしかして送ってくれたりする?」
楓は黙ってこくりと頷くと自転車に跨がった
「やった、ありがとう!」
ゆっくりと進む自転車
「…帰り」
「ん?」
「…帰りも乗ってくか?」
「え?いいの!?」
楓はまた黙って頷く
「やったーありがとー!!楓大好き!」
嬉しくて思わず腰に抱き着いたらピクッと反応した
「あ…ゴメン、つい…」
「…つかまっとけ」
(大好き…)
「う、うん」