BLEACH連載
□第11話 誇り
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「…真雪」
「あ…ゴメン!!こんな話して、忘れて!ね…!?」
一護は真雪を抱きしめた
「いっ一護!?」
突然のことに戸惑い暴れる真雪
「無理…すんな」
「!!」
「俺は…おふくろを…殺した…いっそのことメチャクチャに責めてほしいって思ってた…」
「一護…」
「でも…わかってんだ…責められる事もメチャメチャ辛ぇんだ…」
一護の力が強くなっていく
「笑いたくねぇのに無理して笑わなくていいんだ」
「一護…」
真雪はゆっくりと一護の背中に手をまわした
「一護もだよ…」
「!?」
「泣きたいときは泣いていいんだよ…?」
腕に力が入る
「私が一緒に泣くから」
「…真雪」
一護は真雪の肩に顔を埋めた