短編
□愛しキミ
2ページ/4ページ
清麿の部屋でくつろぐ七子
「はぁー久しぶりだね!こんなにゆったりするの」
「そうだな、ここんとこ勉強ばっかだったからな」
七子はベッドに寝転がる
清麿はまたため息をついた
「どうしたの?」
「いや、腹見えてるなって」
「へ?あ、うん」
寝転んだまま服を少し直すと清麿がまたため息をついた
「今度は何?」
清麿は無言で立ち上がり、七子に近づいた
「ちゃんと考えてるのか?」
「何を?」
「そんなかっこしてると俺に何されてもおかしくないってこと」
「…どういうこと?」
「こういうこと」
清麿は七子に跨った
「え?きっ清麿?」
「…七子が悪いんだからな」
そう言うと清麿は唇にキスを落とした
「んっ…ふあ…」
唇を離すとそのまま首筋に舌を這わせる
「あっ…」
甘い声を出す七子
清麿は行為を続けながら七子の胸に手をかけた
「んあっ…きよ…まろぉ」
「………」
清麿は行為をやめ、七子から離れた