短編

□愛しキミ
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清麿の部屋でくつろぐ七子




「はぁー久しぶりだね!こんなにゆったりするの」




「そうだな、ここんとこ勉強ばっかだったからな」




七子はベッドに寝転がる




清麿はまたため息をついた




「どうしたの?」




「いや、腹見えてるなって」




「へ?あ、うん」




寝転んだまま服を少し直すと清麿がまたため息をついた




「今度は何?」




清麿は無言で立ち上がり、七子に近づいた




「ちゃんと考えてるのか?」




「何を?」




「そんなかっこしてると俺に何されてもおかしくないってこと」




「…どういうこと?」




「こういうこと」




清麿は七子に跨った




「え?きっ清麿?」




「…七子が悪いんだからな」




そう言うと清麿は唇にキスを落とした




「んっ…ふあ…」




唇を離すとそのまま首筋に舌を這わせる




「あっ…」




甘い声を出す七子




清麿は行為を続けながら七子の胸に手をかけた




「んあっ…きよ…まろぉ」




「………」




清麿は行為をやめ、七子から離れた






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