短編
□えんどれすふぃーばー
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そうだ今日は七子が俺ん家に泊まりにきてたんだ
ま、親が出かけるから連れ込んだってわけだ
「夕ごはん何食べたい?」
七子が何食いたいか聞いてきて…俺は
「七子」
って答えた…
しょっしょーがねぇだろ!二人っきりだぜ?
で
「それじゃ腹の足しにならないでしょ」
ってふつーに返してきやがったから
「んなことねぇよ。俺の愛で腹一杯にしてやるよ」
「無理。それにそれじゃあ寿がお腹一杯にならないでしょ」
「無理じゃねぇよ!お前は俺のこと愛してねぇのかよ!」
「なっ!そんなわけないでしょ!むしろ寿よりも愛してるし!」
「そんなことありえねぇ!俺の方が七子のこと愛してるって決まってんだよ!」
「決まってない!」
「じゃあ何なんだよ!」
「…っ!もー知らない!」
バタンッ
となったわけだ…