短編
□びぎなーらばーず
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「七子さーん!」
屋上で休んでいたら桜木花道がやってきた
こいつは昨日から私の彼氏
「一緒にお昼ご飯食べませんか?」
「いいよ」
「ありがとうございます!!」
「ふふっ桜木くんっておもしろい」
彼女に敬語使うなんて
「あの…一つ聞きたいことがあるんです」
「なに?」
「どうして俺と付き合おうと思ったんですか?」
ああ、そっか
あんなにあっさりOKじゃそう思うよね
「うーん…初めて告られたからかな?」
「そうなんスか!?」
「え?そうだよ?そんな滅多に告られないでしょ」
(かなり意外だ…)
「それに桜木くん結構カッコイイし。髪型は変わってるけど」
「そそそーですか?七子さんの方がキレイですよ!!」
「ふふ、かわいい」
「っ!」
(笑顔が素敵だ…)