短編

□過去の記憶と
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今日は湘北対山王戦




私はコートの中の花道を見守っていた




花道の背中…もう限界のはずなのに…




(花道…)




私は花道を止めようとした、でも…




伸ばしかけた手を、流川くんに掴まれた




無言で見つめてくる瞳はまるであの日々のようだった




そう、二人はかつて親友だったのだ




今はその事実を知っているのは私だけだった




この試合の最後の瞬間までは…






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