ｶﾞｯｼｭ連載
□第10話
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GOLDEN ROAD
第10話 味方
「かかってきなさい！」
「ﾌﾝ、人間ごときに何が出来る？」
ザッ
バシッ
「痛っ!!」
春希は素早くﾏﾙｽのﾊﾟｰﾄﾅｰの手首を叩く
ﾊﾟｰﾄﾅｰは本を落とした
「ﾁｯお前もﾃｨｵと一緒に片付けてやる!!」
「下がって、もうすぐ清麿が来てくれるから」
「どうして…貴女はこの戦いには関係ないのに…」
「関係あるよ、私も本を持ってるから！今日は魔物と一緒じゃないだけ」
「この女も本の持ち主だったか！ちょうどいい、まとめて潰してやる!!」
「ｴｲｼﾞｬｽ…」
「ザケル！！」
ドガシャアァァ
「大丈夫か？」
「ｶﾞｯｼｭ!!!」
「春希…」
「私は平気だよ」
「よかった…一人で無理するなよ」
「うん…ごめん」
清麿はﾃｨｵ達の方へ近づく