短編

□王様ゲーム
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「王様ゲームしよっ!」









ことの始まりは七子のこの一言だった




「いきなりなんだよ」




ここは俺んち




ちなみにチャドと啓吾と水色が来てる




そして…




「なんで石田がいんだよ」




「みんなでやったほうが楽しいと思って」




「勘違いするな黒崎、別にお前に会いに来たんじゃない」




「んなこたぁわかってる」




俺が聞きたいのはなんで七子と一緒に来てんだってことだ




俺の勘だとここにいる奴らはみんな七子に気があるような気がする




もちろん俺も…




「早くやろうよ!」




惚れた女の誘いを断れるわけもなく王様ゲームは始まった





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