短編
□タコ焼き
1ページ/2ページ
「タコ焼き食べる?」
俺の部屋に来るなりタコ焼きを取り出した七子
「うちに来て第一声がそれかよ」
もう少しこう…なぁ?
「いいじゃん別に」
「いいけどほら雰囲気とかちょっとは気にしろよ」
「食べるの?食べないの?」
「…食う」
食べないなんて言えるわけねぇだろ
「はい、あーん」
「なっ」
「な、何よ?雰囲気気にしろとか言ったの一護でしょ?」
「う…」
仕方ねぇ…
パクッ
「おいしい?」
「あ、ああ」
いつもなんだかんだで結構いい雰囲気になるんだよな
そんで七子のほうが一枚上手
こういう関係も悪かないと思った
END
→あとがきやら