短編
□いちごがり
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「一護!次の日曜空いてる?」
ガラッと大きな音をたてて部屋に入ってくる七子
「おまっ…窓から入ってくんなよ!!」
となりんちに住んでるいわゆる幼なじみってやつだ
「気にすんなよ」
「普通お前が気にすんだろ…って靴ー!?脱げー!!つーかお前家渡ってきたんじゃねーのかよ!!」
「え?普通に学校帰りだけど?」
「下から登って来たのか!?すげぇな…つか下から来たなら玄関から入れよ」
「人生に冒険はつきものなのだよ…」
「何かっこよさげな喋り方してんだよ!別にかっこよかねぇよ!」
「どうだい?一緒にデンジャラスな旅にでてみないかい?」
「誰が行くか!!」