短編
□こんな日常
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只今彼氏の家に来ています
…しかし!
まったくかまってくれません!
「清麿ー勉強なんて後にしてよー」
後ろから首に抱き着いてみる
「もう少しで終わるから」
「もー!早くー!」
「はいはい、わかったから」
と言って私の手を解く
「ふーんだ!清麿のベッドで寝てやる!」
「どうぞ」
ムカッ
こうなったら本気で爆睡してやる!
「おやすみっ!」
「おやすみ」
もう!勉強なんてしなくても充分頭良いのに!
いつも冷たいんだから!
…清麿は私のこと好きじゃなくなっちゃったのかな?