短編

□かくれんぼ
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「マネージャー!仙道探してこい!」




「はーい」




私は体育館からでて溜め息をつく




毎回毎回遅れてくる仙道先輩を探すのは、今では私の仕事の一つとなっている




最近はほぼ毎日




(まぁ私は仙道先輩と話せるから嬉しかったりするんだけど…)




実は私、仙道先輩のことが好きなんです




だからこの時間は私にとって苦痛ではない




寧ろ今日はどこにいるのかな?など先輩のことを考えながら走り回るのが楽しいくらい





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