詩
□No.6
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引き出しの整理をしていました。
大好きだった人からの告白の返事がありました。
B5サイズのB罫線のルーズリーフに書いてあった言葉は
「気持ちはうれしいケド 好きな人おるから
付き合われへん、ゴメンな。」
たった2行の返事。
上に私の名前、下に彼の名前。
引き出しの整理をしていました。
授業中に回した友達との手紙が出てきました。
そこには彼の苗字で、私の名前が書かれていました。
大好きだった人には、好きな子がいました。
大好き人には幸せになってほしい。
だから私はその人との恋を応援しようと思いました。
諦めた・・・はずでした。
でも、諦めていれない様です。
今でも彼と話すとドキドキします。
言葉や息が 詰まりそうになります。