□No.4
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この青空を君にも見せたかった
今、遠く離れてしまった君には見えない
見せることさえできない
だから君に近付きたくて ここから手を伸ばして 背伸びをしている
届く事はないけれど 必死になって君に近付こうとしている
ただ ひたすら子供のように・・・


あの頃の陽射しは暖かかった
でも今ではどんなに暑い日でも
君が居ない日常は「未来」という言葉を「絶望」にかえて
「光」という言葉を「影」という言葉にかえた
そう今では僕に光は差し込まない
だから陽射しを暖かいとは感じない


日が暮れて寒くなってきた
明日が来るはずのこの空を見ても 僕はこの空に未来を見出だす事は出来ない
君との時間を忘れてしまうかもしれない
絶望しかない未来なら いっそのこと来なければいいねに・・・
こんな時間、止めてしまいたい、壊してしまいたい・・・


あの輝いていた日に戻れたら どんなにいいだろうね。


こんなに君を思っているのに 君に届くことはない
それが ただ切ない


それでもいつか届くとえな


 ソラ
蒼天いっぱいのこの想い

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