詩
□No.3
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雨の降りしきるこの場所で
僕は一体何度頬を濡らして来ただろうか
心を強く持とうと傘を差しても
その傘は幾度となく骨を折り
僕の心さえも折ってしまう程の雨だった
ただ一人雨の中に立ち尽くしていた僕に
差し込むはずなど無いと思っていた
光を差し込ませてくれたのは
今ここに共にいる素晴らしい仲間達
共に進むと決めたこの仲間達と
僕は僕の信じる道を歩いてゆく
あの日の雨、今はもう
記憶の彼方へと
消えていった
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