詩
□Ｎｏ.２
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人の事なんか信じたりしちゃ駄目なんだ
裏切られた時誰よりも辛くなるから
信じた自分が馬鹿にしか思えなくなるから
この世界は裏切り出溢れてる
人とかそういう以前に世界を信じたりしちゃ駄目なんだ
僕はいつもそう思っている
この世界に本当の真実なんてありゃしない
嘘も真実も全てが混ざりあった世界だ
信じられるのは自分だけで
他のものなんか僕の敵だ
僕は僕しか信じない
他の全てはどうでもいい
これ以上誰かに 何か に裏切られたら心が壊れてしまう
だったらいっそのこと全てを信じたりしなかったらいいんだよ
そうしたら辛いものなんかなくなるはずだから
でも羨ましいな
暖かい場所がある人達は幸せそうで
僕は持っていないから
人間の暗部を抱えて生きなくちゃいけない人間だから
だけど願わくば
それを求めてもいいですか？
僕はそれを求めて生きていても
赦されますか？
だったら一つ
たった一つ我儘を聞いて下さい
あなたが僕の心暖まる場所で居て下さい
そしたら辛い事もきっと乗り越えられる気がするから。
僕のたった一つの光になって下さい。