誰がための詩〜もう一つの宝物〜
□この物語の世界観
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ストーリー紹介
ここでは、しゅごキャラ!オリジナルストーリー『誰がための詩〜もう一つの宝物〜』の登場キャラクターとストーリーを紹介します。
無断転載(パクリ)禁止です!
この物語は、今より少し未来の話。
全世界で未曾有の少子高齢化による人口減少が進み、人類絶滅の危機にひんしていた。
その危機を未然に防ぐために、政府は、禁じられている人のクローンの研究に力を入れる事を決断した。
―それから10年・・・。
幾度の失敗と挫折を繰り返し、日本のある研究者がついに自分の意思で動く完璧なクローン人間を作り上げる。
研究の成功により、絶滅の危機を脱した人類は着実に数を増やしていった。
クローン人間にも人権が与えられ、全ては順調かと思われいたが・・・。
そんな世の中である一人のクローン育成超初心者の小学生とそれを取り巻く家族と友人たちの人間模様を描いたハートフルストーリー(のはずです!)
一部、パラレルも含みます。
ちなみにこの物語で度々出てくる“裏誕生日(場合によっては、ハーフバースデーの時もあり。)”とは、クローン人間たち特有の成長過程によるもので、クローン人間は、普通の人間よりも速く年を取る(但し、動物のような急激なものではない。)ため半年で2歳、1年で4歳、年を取るとされている。(この計算上、3ヶ月で1歳という事になる。この場合、クウォーターバースデーとして誕生日を祝う国や地域もある。)
クローンには、成長に合わせて、幼年期・成長期・成体期に分かれている。
幼年期・・・誕生してから、人間年齢、3歳までのクローン体。
まだ体の抵抗力が弱いため、長時間、人口子宮ポットから外出できない形体である。
成長期・・・人間年齢、4歳から18歳までのクローン体。
この形体になれば、人口子宮ポット無しで生活できるくらいまで成長する。
この頃から、保育園に通うクローンが大半になる。
成体期・・・人間年齢、19歳以降のクローン体。
この頃のクローンは、成長が緩やかになり、24ヶ月で1歳年を取るという具合になる。
クローンの野生化(ビースト化)について。