嘆きと祈りの詩

□スノーホワイト
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―お前は、この世界を統べるゼニスの意思を示すために過去から呼ばれた存在。

人であって人ではない存在…。

この世界の終焉を告げる者…。

審判の刻が来た…。

さぁ…審判を下すのだ…。

お前の答えを我々に示せ…。


―「うっ…ん。なんだろう?今の…夢?」

Re「おはよう。唯世、気分はどう?」

「リーンベルさん…おはようございます。あれ?兄さんは?」

Re「ゼファーなら、出かける
待ってるわよ。」

「えっ!あっ、はい。わかりました!」


僕は、キセキを起こすと、急いで制服に着替え、リビングに下りた。

『時間と変化』

朝食を食べ終えて、僕は、エベルシティを散策することにした。

町人「おや、お出かけかい?」

「はい。ちょっとそこまで。」

町人「そうかい。気をつけるんだよ。」

「はい。」

中央エレベーターホールに来たのと同時に…。

―ピリリリリ…。

「非通知の電話?はい、辺里です。」

?『お久しぶり。私のこと、覚えてる?』

「えっ…?えっ…と、どちら様でしょうか?」

?『…“ちょっと、あなた、邪魔なんだけど?”って言えばわかるかしら?』


「えっ?あっ!あなたは、カーディナル・バーバレラさんですか!?」

Va『よかったわ。そんなことより、実は、あなたの保護者に、ワインを取って来させてるんだけど、あなたもPMFなら、取ってきて下さる?あなた一人で。あの人、なんか、信用出来ないのよねぇ…。』

「えっ?ヴァシュロンさんのことですか?
それで、そのワインは、どこにあるんですか?」

Ba『7階層のシルバーキャニオンに保管してあるの。よろしくね。』

7階層、シルバーキャニオン…。

キセキ『唯世、しっかりするのだ!唯世!』

僕は、ここの最深部に辿り着き、ワインをとった。

キセキ『唯世…傷は大したことない!

そこまではよかったんだけど、そこを縄張りにしているイエティに襲われてしまった。

キセキ『

僕はワインを守りながら、なんとか、イエティを倒した…でも、イエティに怪我を負わされてしまった。

キセキ『唯世!…お前たち…!』

?「よっ、少年、そんなところで寝てたら風邪引いちまうぞ?」

?「もしかして、バーバレラに変なこと頼まれたんじゃねぇの?」

?「だとしたら、大変だな。」
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