Dear you 〜大切な君へ〜
□act.06 仲直り
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DATS本部 医務室
「ゆえー、おきてー」
メラモンとの戦闘で気を失った優烏。
駆け付けて来た大達にDATS本部の医務室へと運ばれる。
軽傷を負った程度ではあったが、精神的に疲れているのか眠りは深い。
眠っている優烏の側をパタモンは離れようとせず彼女を見守っていた。
すると、
「・・・・・・うっ」
「ゆえ、ゆえーっ!いしきがもどったんだね!」
「ぱた、もん・・・・・?此処は何処?」
「ほんぶだよ。きぜつしたゆえをここまではこんでくれたんだ」
「え?だ、誰が・・・・・?」
「んーとねぇ、けんかすきーっていってたやつ!」
「大門くんが・・・・・・?」
パタモンの言う事が真実なら物凄く申し訳ない上に恥ずかしい。