闇鍋候補

□単発ネタVersion3
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今回置かせていただくネタは『ポケットモンスターのピカチュウinアビス』です。
このネタ、ちょっと二つに派生しましたのでとりあえずネタの共通設定をご覧下さい。




・ ピカチュウというのはローレライ教団の聖獣チーグルよりも上の神獣として崇められている
・ 神獣と言われているだけあって人前に姿を確認されたことはなく、空想の動物か既に絶滅したのではないかといわれている



というのが共通設定です。もしローレライ教団に、というよりもチーグルより上のランクに位置付けられた生き物がいたらという事で話を考えてみました

それでまずは一つ目のネタは『ブラックピカチュウとミュウのご主人様争奪奮戦記』です。このタイトル見ればわかるかと思う方もいるかと思いますが、派生したネタ含めギャグです。シリアスな話になるかと設定で思いきや、路線変わります。
このネタはブラックピカチュウと言うだけあってピカチュウ黒いです。大体の設定は以下のようになります。


ルークがさらわれて戻ってきた次の日にピカチュウは屋敷に忍び入ってくる。元来ローレライの使命を負っていたルークの護衛につくためだ。隠れ隠れ様子を見るつもりだったピカチュウだったが、なぜか夜に起きていたルークに発見される。まずいと思ったピカチュウが離れようと身を翻すと、ルークはいきなり泣き出す。えぇっ!?と思ったピカチュウがルークに向き直り近づくと、途端にルークは泣き止む。二三回同じ事を繰り返すと周りに配置されていた兵士達がルークの異変に気付き、部屋に駆け寄ってくる。ルークにがっしり捕まえられて逃げようにも逃げられなくなっていたピカチュウは存在を知られ、つまみ出されようとするがピカチュウの異変にルークは凄まじい勢いで泣き出す。そこに宿泊していたヴァンが神獣のピカチュウと気付き、皆の態度が一変。危険がないようなら屋敷にいてもらう方がいいだろうと、意見を翻す。



というのが流れです。ピカチュウは言葉を喋れはしませんが、理解は出来ます。神獣と呼ばれるだけあってそれに相応する役目を負っているわけです。
本編上の流れとしては常にルークの肩か足元にピカチュウがいます。ですが、ピカチュウはルーク以外には懐きません。ガイやヴァンには半径五メートルに近づいた時点でルークには見えないように流し千鳥喰らわせています、常に。
このネタはミュウが入ってきてからが本番で、ルークに近付きたいミュウにさりげなしに邪魔するピカチュウがいるわけです。ペット同士の闘いはいかに?って感じのネタです(たいてい黒なので、ピカチュウ勝ちますが)。



派生した次のネタは『ローレライinピカチュウで嫉妬心マックスなバルバトス降臨なミュウ』なネタです。このネタは優位に立つのがピカチュウではなく、奴が降りてくるミュウです。ちょっと先程のネタの逆バージョン考えてみたらこんなん出ました。
概要として言うなら自分の本体はどうやっても地核から出せなかったので、意識だけは出そうとローレライが地核から脱出して代わりの肉体になるのがピカチュウ一族の者に入るというものです。以降の流れはやけに攻撃的な事以外はピカチュウ優位の時と変わりませんが、ミュウの参戦からガラッと変わる訳です。
ちなみにバルバトス降臨なミュウに言わせたいセリフの代表的なのはこれ。

「ご主人様に触ってんじゃねぇ!」

まあ、実際触ってるのはルークな訳ですが(笑)。
ルークのペットの座に長い事居座っていたローレライピカチュウですが、ミュウはどんな手段使ってでもその座を取ろうと必死になるわけです。もちろん対象はローレライに対してだけですが。
バルバトス降臨の際にはソーサラーリングおっぱずしてミュウ、ミュミュウといった感じでシャドウエッジ・・・ではなく極小の上級昌術を綺麗にピカチュウ体型に合わせて誰にも気付かれないように喰らわせていきます。バルバトスなので、威力は凶悪ですが第七音素集合体らしく治癒力宿してすぐに直します。結構不憫な闘いがメインになります、こっちのネタ。



このネタは以上です。お読みいただき誠にありがとうございました!





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