★

□些細なひととき
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※学パロ│恋人なりたて

「ねーねー。」
「なんですか?」
「好きだよ。」
「いきなり、なにを言いだすんですか!」


名無しさんの顔は一気に赤く色づいた。


「大好きだよ。」
「や、やめてください!」
「やだ。」


名無しさんは顔を伏せ、首を左右に振る。そんな名無しさんの抵抗が可愛くて、俺は顔を近づけ迫る。


「今日おかしいですよ? !」
「それは、キミがいるからだよ。」
「え?」


俺の言葉が理解出来なかったのか、顔をあげ首を傾げた。その瞬間、俺は名無しさんの唇に自分の唇を重ねた。

深い深いキスを。キミは僕だけのもの。
そして名無しさんの顔は、更に赤く染まる。


「そんなキミが大好きなんだ」


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