■今から2年位前にアートメイクをしました。
刺青みたいなもんですね。
体に刺青をしたいとは思いませんが(大体日本人がそういうのしてると893さんみたいで;)、やはり女にとって朝のメイクというのは時間短縮したいもの。
その上、ジムにも行っているので
汗かいたりプールでばっさばっさ泳ぐのでやはり「落ちないメイク」っていうのは魅力的です。

で、タウン誌に載っていたアートメイクやさんに早速電話。
中年の綺麗な奥様が経営してらっしゃる個人のお店なので色々融通が利きました(時間面などで)。

お店は仰々しいエントランスなどがないこじんまりとしたワンルームマンションの一室。
アジアンなインテリアでした。
実施スペース(リクライニングする椅子みたいなの)は2台ありました。

■私は眉とアイラインを入れました。
まずは自分自身で好みの眉の形をペンで書きます。
かなりくっきり出るペンだったので、いつもどおり眉を書いてもとりあえずすんげーぶっとい。宝塚もびっくりの舞台メイクです。
そのアウトラインを元に、お店の方とカウンセリングしていきます。
貴方の顔はこうこうだから眉山はもっとこうしてみましょうか〜?
とかそんな感じです。
でも、最終的には自分で決めます。
サロンの人はプロの視点で助言してくださいましたが、自分の顔なので最終的には自分のなっとくのいく眉にしてね☆ってことでしょうかね。
あとから文句言われても困るだろうし。
形が決まったら次は色を決めます。
いろんな色が作れるらしいです。
その場で調合して色を見せてくれました。

■さて、彫っていきます。
未使用の彫針(?)みたいなものを一応確認させられました。
まぁ、今どこにいっても確認・確認ですからねー。
「これで色入れていきますよ〜ん☆」みたいなノリでした(実話)。

麻酔を打ってしばらくしてからほりすすめていきます。
麻酔が効いているので痛くも何ともないです。
感覚としてはブチブチ眉毛を抜かれているような感覚でした。
少し色を入れたところで、鏡で確認。

したら、、、ひいいいい!!

ハンパ無い量のリンパ液がッ!!

眉からだらだらだらだら垂れてくるわけですよ。
止め処なく流れ出るリンパ液をティッシュでふき取りながら「こんな感じでーす☆」と店員さん。

痛くもなんともなかったんですが、あふれ出るリンパ液を見てからすんごい痛くかんじてきちゃったよorz

無事両眉とも終わって、次はアイラインです。

■眉もそうですが、アイラインも流行すたりがありますよね。
ここのアートメイクは約3年持つと言っていました。
大体、メイクの流行というのも大まかに言うと3年くらいらしいのでちょうど良いといったとこでしょうかね。
今の主流は

・上、目じりのラインは跳ね上がらせない。
・下のラインは目じりから1/3。
だそうです。

アイラインの場合も細かくカウンセリングをしていきます。
色は黒にしました。

さあ、彫るわよッ!

もちろんですが麻酔をします。
軟膏を目ん玉にぬりこみます。
んで、瞼を引っ張りながらごりごりと彫っていくのであります。
片目終わって、もう片方に移行するときにはすでに麻酔が切れかけのヨカーン。
微妙に痛かったです。
まぁ、痛みには強いほうなので紺くらいの痛みはなんてことなかったですが。

■さあ出来上がりです。
鏡を見てみると、まあリンパ液垂れ流しの醜い自分が移るわけですよ。
はじめのうちはのっぺりと色がそのままのったような感じで外出は鬱です。
まさに、ツタンカーメンメイク。キタ。コレ。やばすぎ。
一週間はどす濃い眉が続きます。
長期有休が必要。
しばらくすると、彫ったところがかさぶたになって少しずつはがれていきます。それが大体一週間ってことね。
んで、かさぶたがはがれたらそれはそれは劇的にふつくしい眉が現れましたとも!
私はあまりくっきり書く人じゃないので(それもカウンセリングで伝えます)、とても自然に綺麗なアートメイクが完成しました!
2年たったいまもちょっと薄くはなったものの(元から薄く入れたんですが)、未だに綺麗に残っています〜。

アイラインも地味にかさぶたになってぺりぺりとこれまた地味にはがれていきました。
こっちも思い通りの細身の黒いラインが入っていました☆
こちらも2年経過したいまでも薄くはなりましたが綺麗に残っています〜

眉+アイライン上下で4万円でお釣りがきました。

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