02/15の日記
15：03
過去
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ここ最近、無性に色々なものを捨てたくなってクローゼットの中から段ボールを引きずり出しては少しずつ処分している。
本当に捨てたいものはモノではないと分かっている。少しでも心の中が綺麗になればいいという願いからかもしれない。
でも昔の日記や写真、よく読んでいた本を目にすると、その頃の自分もそれなりに一生懸命だったんだなという事にちゃんと感心したり教わる事もある。
今は自分をもう一度見つめる時間なのかもしれない。
６月には入院して人生初の手術とやらを経験する予定だし、その前に自分の人生を一度クリアにしたい気分なのかもしれない。
過去を捨てる訳にはいかないし、むしろ過去は自分の軌跡であり愛しきもの。
だけど、引きずるものではなく時に思いだし、参考にし、慈しむもの。だから今色んな整理のつかない過去を引っ張り出しておきたいのかもしれない。
だから時々よく泣くし、ずっと平気なふりをしてきた人が今さら込み上げてきたりもする。
でもいいよいいよ、隠さずいっぱい出ておいでという気分。
私はこれからもっと頑張らなければいけないのだから。
たくさん感じ尽くしていけば軽くなるよねって思ってる。
本当は前に進む勇気もなく何かを愛する心もミイラになりそうな自分を、もう一人の自分がどうにか救おうとしている感じ(笑)
とにかく前が見えなくても、もがき、泣き、人の前では笑うのだ。
それが人生だ。
私が私を見つめる限り、問題はないのだから。
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