『小さなお話』

□『ユーリVSルルーシュ』
1ページ/4ページ

      俺は、おふくろに頼まれて、風呂掃除をしていた。

     
    きれいになったので、

   風呂に湯を貯めていた。湯船にだいぶ、溜まった頃、手を

   入れて〜〜、そしたら、目の前が渦を巻き始めた。


   そして、身体が引き込まれる〜!

 突然の移動だ。目をつむる。




   オレは、戦いが終わって帰ってきたばかりだ。

   シャワーを、浴びて、これからの事を考える。

   『フウ〜!』水を、飲みながらゼロとして、どう

   動くか?これから、PCに向かって作戦を立てよう。



    ガシャ〜ン!

   誰も居ないハズの、シャワー室から音がする。

   『痛てェ〜、え?なんだよここ!あれ、眞魔国じゃないぞ?』


   スザクの声?なんで、スザクがここに、あいつ、マジックも

   使えたのか?それにしても、騒がしい。

   あいつ、こんなに、うるさい奴だったか。


   あ〜、騒がしい!



    『どうしよ、どうしよ、ここ知らないとこだぞ!

    どうやったら、地球に帰れるんだ!

    どうしたら、眞魔国に行けるんだ!』


   『え〜い!うるさいぞ!スザク!静かにしろ!』

    この声は、リックだぁ〜。あんまり、会ってないけど、確かにリックと、同じ声。

    『え、あの、リックさん・・・・・。』

   狭いシャワー室のドアが、開いてリックの声がしたので、

   安心して振り向いたら、そこに居たのは・・・・。


    知らない人だった。

   そういえば、同じ声なのに、偉そうだ。



    『お前、何者だ?』

    『えっと、あなたこそ、どちら様。』


   スザクそっくりの声のこいつ、イレブンか。

   どうやってここへ来たんだ。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ