ai love yu
□ツンデレ?素直じゃないだけ?
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今、神田先生に頼まれて野中さんと一緒に掲示物を貼っています。
放課後なので誰もいません。いや、別に変な意味で言っているわけではないですよ(汗)決して!
ここは学校ですから。
「ちょっとーゆうちゃん!よそ見しないでよ。次の画鋲!!」
「あ、すいません(焦)」
次の画鋲を渡して、すぐさま謝る。
「何考えてたの?」
隣にいる野中さんが2個目の画鋲を受け取りながら私に聞いた。
「あ、いえ、何も…」
「む〜、あたしに隠し事とはいい度胸だな。小林ゆう」
そういって頬を膨らませ怒った素振りを見せる野中さん。
「野中さんの事考えてました」
「…///そういうことなら、全然いいけど…////」
照れて赤くなってる所がとても可愛いです。
「次、上ですよ」
ロッカーに乗ろうとする彼女の腰を支えて、上に上げ………!!!!
ぱ、ぱんつが!!
み、見えてます!!!
落ち着け私…
落ち着け小林…
深呼吸をして息を整える。
「ゆうちゃーん、かびょー」
催促されて、差しだそうと顔を上げた瞬間だった。
「はー…
////!!!
それは再び……見えてしまった。
「ちょっとゆうちゃん?画鋲まだ?って、なんでそんな顔真っ赤なの??」
「うわあぁ!!こっち向かないでください!」
「え?……あΣパンツ見ないでよ!!もうゆうちゃん最低////」
ほんとにすみません、ほんとにすみません!!
心で謝りながら目を瞑って画鋲を差し出した。
「もう///」
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