ai love yu

□ツンデレ?素直じゃないだけ?
1ページ/3ページ





今、神田先生に頼まれて野中さんと一緒に掲示物を貼っています。


放課後なので誰もいません。いや、別に変な意味で言っているわけではないですよ(汗)決して!

ここは学校ですから。


「ちょっとーゆうちゃん!よそ見しないでよ。次の画鋲!!」



「あ、すいません(焦)」


次の画鋲を渡して、すぐさま謝る。


「何考えてたの?」

隣にいる野中さんが2個目の画鋲を受け取りながら私に聞いた。


「あ、いえ、何も…」


「む〜、あたしに隠し事とはいい度胸だな。小林ゆう」


そういって頬を膨らませ怒った素振りを見せる野中さん。


「野中さんの事考えてました」


「…///そういうことなら、全然いいけど…////」


照れて赤くなってる所がとても可愛いです。



「次、上ですよ」


ロッカーに乗ろうとする彼女の腰を支えて、上に上げ………!!!!





ぱ、ぱんつが!!


み、見えてます!!!


落ち着け私…

落ち着け小林…


深呼吸をして息を整える。


「ゆうちゃーん、かびょー」

催促されて、差しだそうと顔を上げた瞬間だった。


「はー…


////!!!


それは再び……見えてしまった。



「ちょっとゆうちゃん?画鋲まだ?って、なんでそんな顔真っ赤なの??」


「うわあぁ!!こっち向かないでください!」


「え?……あΣパンツ見ないでよ!!もうゆうちゃん最低////」



ほんとにすみません、ほんとにすみません!!

心で謝りながら目を瞑って画鋲を差し出した。


「もう///」



___
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ