リボーン2
□もう、死んで下さい
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好きな果物は?
→パイナップル以外。
好きな鳥は?
→雲雀以外。
好きな武器は?
→ダイナマイト以外。
好きな言葉は?
→もう、死んで下さい。
【もう、死んで下さい】
変態には二種類いると思う。
いきなり何を言い出すのかって?
まぁ、取り合えず聞くだけ聞いてみてよ。
まず一つ目は、無自覚の変態。
自分は気付いていないけれど、周囲の人間の目には変態に映ってしまう。
このタイプの人間は、無自覚なだけにどうして周囲から一線引かれるような態度を取られるのか分かっていない。
そしてもう一つが、自覚のある変態。
厄介なことこの上ないのが、こちらのタイプだろう。
なにしろ、自分は変態だと分かっていても辞めれない、もしくは辞める気がないのだから。
開き直っている変態ほど、最悪なものはない。
そして。
オレの周りには。
この二種類の変態が蔓延っているのだ。
今日は特別に、オレと変態達のある日の日常をお見せいたしましょう。
―――え?要らない?
ちょ、待って待って待って待って!!!
この恐怖をオレ一人で抱えるには、重すぎるんだよ〜!!!!