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□暁プレイ戦記(第4部)
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4部1章
大編成で作られた部隊の2つ目、アイク隊の出番である
セネリオ
「1周目でヒドい目にあったマップですね。初見で凌げるのは一流のエムブレマーだけでしょう」
アイク
「暗闇からいきなりペガサスが飛んでくるからな。よく覚えてるぞ」
ティアマト
「あら、天馬騎士が出てくるタイミングやポイントを覚えてるの?」
アイク
「覚えてるワケないだろう」
ティアマト
「…意味ないじゃない」
アイク
「だが対処法は考えてある。左方面は捨てて下と右だけを防衛する。それから、溜め込んだ拠点経験値をつぎ込んで可能な者は全員CCしてもらおう」
そう言ってジルのLVを20まで上げ、さらにミスト、セネリオ、オスカーの3人を一気にCCさせるアイク
ティアマト
「早い話が強いユニットでゴリ押しするワケね」
アイク
「一番カタい戦術だ。オレとシノン、ガトリーの3人で下を防ぐから、右の守りは任せたぞ」
自部隊のエース3人で下の大軍を相手取るアイクたち。懸念はやはり左からやってくる敵であったが
オスカー
「驚いたな…この作戦、無謀かと思ったけど…」
ミスト
「見事にツボにハマったね!天馬騎士はラフィエルさんとイナさんに指一本触れられないし」
1周目もこうしていれば…と後悔するほど完璧な戦いをするオスカーたち
アイク
「後はボスの一団だけか。天馬騎士以外にもう一つ、リセットした理由があったと思うんだが…」
ガトリー
「オレもそれ、気になってたんスよ。なかなか思い出せなくて」
シノン
「もしかして、アレじゃねえか?」
シノンがこのマップのボスを指差す
カヒタリーノ
「………………」
ガトリー
「ああッ!アレっスよ!彼女、仲間になりそうな顔してるから」
アイク
「オレも思い出した。誰を隣接させても会話できなくて、出撃メンバーを変えてみようとリセットしたんだったな」
ガトリー
「実に無駄なリセットだったっスね」
笑い合う2人を眺めながらシノンが呟く
シノン
「出撃前に会話一覧くらいチェックしろよ…つーか、アレが仲間になると思うかね?」
カヒタリーノ
「死を!汚らわしい異端者どもに死をぉぉ!!!」
アイク LV4
ミスト 3
ラフィエル 16
ティアマト 4
セネリオ 2
シノン 4
ガトリー 7
オスカー 2
キルロイ 13
ジル 5