07/15の日記

03:11
同居の苦痛
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死にたい。あー、死にたい。死にたい。
ごめん、ただそう言っているだけだよ。
自分の生きる意味を見失っている。
意味なんて考えなくても良いのに。
自分がダメだと思ったら本当にダメになってしまう。
クズだと言われて納得したらクズじゃなくてもクズになる。
居なかった方が良かったと言っていたババアの気が知れねぇ。ババアが居なかったら私たちも存在してなかったのに。
それを言ったら黙った。どんだけ間抜けなババアなんだ。糞。
居なかったら良かったなんて、なんて無責任な言葉なんだろう。
私が先に死んでいれば良かっただと?
手前が死んでも母が生き延びる訳じゃねぇんだよ!私は心の中でババアに悪態ばかりついている最低な奴だ。
癌なんて存在しなければ良かったのに。
最近、都知事候補の一人が癌癌癌ガンうるさく言ってるから私の頭がガンガンしてきたよ。百パーセントガン検診の意味がわからない。
癌なんて放置してしまえば良いんだ。
母は放置して死んだが、ギリギリまで元気に生きていた。余命五年だかで五年間抗がん剤で苦しむよりかはずっと有意義に生きていたよ。髪の毛も最後まで残っていたし。母は癖毛のロングヘアーだったな。
癌が存在していなければ、とか考えちゃうんだ。癌ってなんで存在しているんだろう?
この空虚感はいつまで付き纏って来るの?
ねえ、空虚さん?
静かな夜だから、うるさいんだ。頭の中が。ずっと前から私は自分と会話していた。別に多重人格とかではない。
だって記憶を失うことは無いから。
ただ、頭の中で声がするんだ。これがなんなのかネットで調べたら、どうやら幻聴らしいんだけれど、こういうのってネガティブなことしか言わないみたいで私のとはちょっと違う。
私の頭の中の声の人はいつも私を慰めてくれるし、相談もしてくれる。ただ、相手が私に対してきっとこう思っているという悪い声が聴こえるときがたまにあるけれど。
主におばあちゃん。私は未だにおばあちゃんが怖い。不機嫌な顔をしていると、きっと私のことを良く思っていないんだ頭の中で聴こえる。
思考がネガティブで埋め尽くされて祖母に対してどう接して良いかわからなくなる。
実際祖母が何を考えているかなんかわかるはず無いのに、きっとこう思っているんだって私の中で決めつけてしまっているんだ。
主に悪いこと。私は祖母を怒らせることを非常に恐れている。何故なら祖母は怒ると、なりふり構わず酷いことを言い続けたり、はたまた、私は死んだ方が良いんだと言い出したり、真っ赤になって震えたり、それかショック状態になって(祖母にとっての)娘か息子の名前を連呼して泣き出してしまうから。
超絶情緒不安定になる。
自分に自信が無いからだ。
自分は居なくなった方が良いと言う奴に自信なんかあるわけが無いんだよ。
あと、祖母は自己愛が強い。
ちょっとでも自分が侮辱されたら黙っていられない。自分のプライドを守るために相手をとことん言葉で貶める。
「あんた、人間じゃないよ」(傷付いたけれど興味深い)
「私の何が悪いのかね」(悪いなんて言っていない)
「そんなこと言ってない」(大抵言っている)
「私が死ねばいいんでしょ?」(実の娘に「じゃあ死ねば」と言われたら黙る始末)
「仕事もしないで」(一番グッサリ来た)
「結婚もしないで」(No damage.)
「憎たらしい」
「出ていけ」
「嫌いだ」
「あああああああ」
こう、書き連ねてみるとおばあちゃんの本音が良くわかる。祖母は決して嫌なことを口にしない。内に秘めて爆発するタイプだ。(私は日記に書いて爆発するタイプだ)
嫌なことを嫌と言えない。後で全部私に言ってくる。
「誰々さんが、何々をして嫌だ。自分はそんなことはしない」と言う風に。
何かと自分と比べたがる。自分より下の人物を見つけて悦に浸る。
祖母は怒っても、対して頭の良い言い方をしない。上に挙げたようにいたってシンプルだ。なのに、何故私はそれを恐れるかと言うと、それは声にある。
祖母は怒ると、形容しがたい恐ろしい声をだす。もとの声質が震え気味で、心地の良い声じゃない声が怒ったらさらに聴き心地が悪くなる。
先ず、アクセントが強くなる。祖母は元々、物事をハッキリ言うタイプだ(言葉を選べない)。人が聞いたら嫌な気分になることを平気で口に出す(人の気持ちを察せない鈍感さがある)。
怒ると言い方がキツくなる。
「なんだね!?」とか、それだけでグサリと来るものがある。
「あんた、人間じゃないよ!!」
も、かなりキツメな口調で言ってくる。私は一回聞いただけで動悸が激しくなった。
そんな言葉の暴力を最低三十分以上聞く羽目になる。良くそんな長い時間しゃべってられるなって思ったよ。
私は意識が飛んで無になっていた。
私は祖母の家に越してきてから何度もこんな目にあってきた。母は祖母と仲が良くなかったから、いつも言い争いで、私も我慢ならないときは反発していた。
そして長い罵詈雑言。
その度に自尊心が壊されていった。
今はそんなことはない。私は一切祖母に反発しないから。どんなときでも、どんな嫌なことがあっても一切注意せず、祖母のやりたいようにやらせる。
何故祖母が独りぼっちになってしまったのか今だからわかる。祖母が自ら周りを突き放してしまったからだ。でも祖母はそれに気づかない。どころか、みんなと一緒に住みたいと言う。あなたが自己中で被害妄想の塊だからみんな離れていってしまったんだよと言いたい。
もっと思いやりのある人だったら、母ともうまくやれたし、私の兄ともうまくやれたはずだ。そして、引っ越してきたあとの生活はずっとずっと楽しくなっていただろう。祖母がもう少し陽気でおおらかな性格だったなら。
引っ越してきた当初は、welcomeな感じだったのに。どうして、拒絶的なことをしてし待ったのか。それは、自分本意の生活ができなくなってしまったから。つまりは自己中心的な生活ができなくなってしまったから。
母は祖母のそのところが許せなかったんだ。自分のことばかり希望する祖母が。
「私はあんたの召し使いかね?」
母に言った祖母の言葉。
祖母こそが私たちを自分の召し使いに仕立てようとしていた気持ちが全面に現れている言葉だ。
人はお互いに頼ることでなりたっている。
頼ることは大事だよ。でも、頼りっぱなしはダメなんだ。そんなことをしたら片っぽが倒れてしまう。
祖母は頼りっぱなしだったんだ。だから私たちが来るまで祖母のお世話をしていた叔母は当初はヒステリーを度々起こしていた。
祖母は他人を自分の思い通りに操るカリスマ的何かを持っている。例えば、目で訴える。仕草でそれとなしに伝える。嫌なことは遠回しに言う。
「事故ばかりの番組だね。これしかないの?」(=もうこれを観たくない)
私はどこか祖母に操られているのではないかと錯覚する。言われる前に祖母の困っていることを解決しているからだ。
手が汚れたらティッシュを渡す。
物を無くしたら率先して探す。
食事が終わったら祖母の分も片付ける。
祖母に関わる用事は全て私が対応する。
私は祖母のイエスマン。
祖母が代わりに料理を作ってくれたことは一切無い。
ほぼ毎日私が祖母に料理を作っている。
例え私に食欲が無くても、祖母の為に料理を作らなければならない。
言っておくが私の住んでいるところは田舎で近くにコンビニなんてものは無い。
だから殆ど自炊だ。食料をまとめ買いして、家で料理をする。近くにスーパーがあれば惣菜を買って済ませたり、飲食店があれば食べに行くこともできるがかなり遠くて車がなければなにもできない辺鄙な場所だ。
だから、自炊。たまに兄に頼んで何かを買ってもらう。毎日の料理が苦という訳ではない。
祖母に対して気を使う料理が苦なんだ。
祖母は歳だからあまり脂っこい物を食べさせたくない。それに祖母は歯が悪いから固いものは食べられない。
肉類もあまり好きじゃない。
祖母はなんでも食べると自分で言っているけれど、違う。祖母が嫌いなものは。
食べにくいもの。パスタ(フォークをうまく使えないから)、固い肉だ。
私はパスタが大好きなんだけれど、祖母が食べにくそうにしているから断念している。固いのものは仕方ない。
ただ、なんでも食べるというのは嘘だ。
嫌だとあからさまに嫌な顔をするし。
肉ばっかり続くとそうなるから、魚の料理は外せない。
私はあなたの召し使いですか?と言いたい。でも、そう言うとほぼ確実に「私が居なくなれば良いんだ」なんて最悪な言葉を吐くんだ。
その点は複雑だ。確かに祖母が居なくなったら大分気分が落ち着くだろう。
でも、私はしばらくは人の死に関わりたくないと思っているんだ。
母の死でいっぱいいっぱいだから。
私は祖母にはまだ死んでほしくない。
だから、毎日ご飯を作っている。本当はなにもしたくない時があるけれど。
何も食べずに死んだように眠っていたい。
たまにね。

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