05/24の日記

01:17
空虚
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楽しさの先には空虚が待っていた。
何もない。自分と言う人格が、わからない。良い人間と悪い人間。私は人前で悪い人間ができない。だから勘違いしてしまう人がいる。私が良い人間だと。
そう思われるのが辛い。私は人前では良い人間であり続けなければいけないプレッシャーに襲われる。
私は対人関係が苦手だ。なのに話しかけられれば愛想良く返すことができる。
まるで別の自分が代理でやっているかのようにスイッチが切り替わる。
それは私に限らないことでは無いだろう。
私もそれが辛くなる、と書いた方が良いだろう。と、ここまでだ。文章にまで敬語で書くのが嫌になるよ。無意識なんだけれどね。
あり得ないほど辛くなる。
でも、そういう時のストレスの発散の対象は自分だ。徹底的に落ち込んで、暗い話ばかりを想像する。
時には容赦無く身体を引っ掻く。
人と触れ合えれば少しは楽になれると思っていた。逆だった。自分の愚かさが浮き彫りになりより惨めになるだけだったから。
そう書いていながら実際の自分は普通だよ。普通に生活している。でも心の中は乱れている。夢も迷子の夢ばかり。私は昔からよく迷子になっている。
一人でふらふら歩いちゃうからだ。
集団でいるより、単独を好む。
二重に生活しているみたいだ。
夢の世界と現実の世界。
夢の世界を見ているうちに、これはパラレルワールドなんじゃないかと思うときがある。リアルなんだけれどどこか違う。亡くなっている人が生きていて、生きている人が亡くなっているとか。

もうどうでも良い。自分の血が欲しいだけ。頭の中では切り刻んでいる。せめてそんな夢を見させて。

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