□愛妻弁当(舞-HiME・なつき×舞衣)
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私はいつからアイツの事を気にする様になったんだろ…

「ん…なんだ…この匂い…」
なつきは美味しそうな匂いで起きた
「…そうか…昨日私は…舞衣の所に泊まったのか…」
なつきはゆっくりと料理を作る舞衣に気付かれない様に制服に着替えパジャマをたたみベッドに起き舞衣に挨拶をする
「…舞衣…おはよう」
「あ…おはようなつき…起きちゃった?」
「あぁ…舞衣はこんな早くからご飯作るんだな…」
なつきは時計を見て言った時計の針は6時を指していた
「命のご飯があるからね…」
「そうか…じゃあ私は一旦帰る…お世話になったな…ありがとう…」
そう言ってなつきは玄関に向かい靴を履く
「ちょっ…なつき待って!」
「…なんだ?」
「…ほら…お弁当…持って行って…」
ちょっと恥ずかしそうに舞衣はなつきにお弁当を渡す
「あ…ありがとう…」

手作りの弁当か…久しぶりだな…

「…なつき?」
なつきはお弁当を見詰め顔を上げ舞衣の腕を掴み引き寄せる
「…ん!?…ン!」
なつきは舞衣の唇を奪い数秒で離れた
「っ……いっ行ってくる」
「えっ…ちょっなつき!?」
なつきの顔は凄く赤かった
そしてなつきは玄関から出た
「なつきのバカ…」
舞衣はやっとなつきのした事が解り唇を指でなぞり小さな声で…いってらっしゃい…と言って笑った
一方なつきは…
右手に舞衣が作ってくれたお弁当を持って嬉しそうに寮を後にした
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