ごみごみ

□ごみごみしようよ
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わからない。
目の前でいつもと同じように笑ったり喋ったりしているヒカリが、自分に告白してきたことを思い出して、ジュンはひとり顔を赤くした。
好きってなんなんだよ、好きって。
恋だの愛だのというのは自分にはまだ関係のないことだろうと勝手に思い込んでいた。
ヒカリは、俺のことが、好き。
今はそのそぶりをちっとも見せずに、ヒカリは昨日テレビで見た宇宙人特集の話をしていた。
でも昨日確かに、頬を染めて、少し躊躇しつつも自分に告白した。はずなのだが、今のヒカリを見ていると、夢だったのかもしれないと思えてくる。


「っでね、水族館行きたい!」

「なんだってそんなとこ行きたいんだよ」


のびをしながら俺はヒカリの表情を横目で伺った。
話を聞いていなかったのがバレて、ヒカリが不機嫌になるかもしれないと思ったからだ。


「昨日魚食べたからって言ったのに。あ、聞いてなかった?」


たいして怒っているわけでもないらしく、俺は安心した。
いつもなら、そんな心配はしないのに。
今日の自分はどこかおかしい。
ヒカリに嫌われたくないと強く思っている、そのくせ話をちゃんと聞くこともできていない。
自分が自分じゃなくなっているみたいで、すごく嫌な気持ちになった。


「水族館、行こう」





結局家出れない…!
二人ともそろそろ引きこもるのやめてくれ!
ヨスガの祭に行くみたいなのしかまともに外出てない気が。
続き書きたいな!どうにか!
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