11/17の日記
20：08
あいしてくれ、
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とさけんだら
きみはあいしてくれたんだろうか
あわれなひぼうちゅうしょうは
きみをきずつけるだけとしりながら
ぼくにはすべがなさすぎた
どうかわらってほしい
さいきんぼくはおかしいのだ
きみをこわしたい
きみをなかせたい
きみをゆがめたい
きみをころしたい
そんなちんぷで
ありきたりなあいさえさけべずにいるのだ
ぼくをこわして
ぼくをなかせて
ぼくをゆがめて
ぼくをころして
きみのくちづけで
ぼくのえいえんをけしさって
ぼくのこうふくは
いつだってあさってをむいている
ひとめみることもかなわない
あさってをむいている
たとえぼくが
きみをころしたいといったとしても
きみは
ぼくにほほえむことを
かけらもためらわないのだろう
それでもぼくが
きみにころしてといったとしたら
きみは
ぼくにゆだねることを
やめたりなどしないのだろう
それは
あまりにもあまいこうふくで
どこまでもふかいふこうで
ぼくは
いちびょうさきのこきゅうをとめて
ぜろびょうさきのしんおんにみみをすます
あいしてる
かたくなにあいしている
ゆるさないでほしい
だから
あいしてくれ、とさけばせて
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