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□最悪
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ブォン
と体内で低くうなるモーター音。
いきなり襲ってきた痛みに顔をしかめ、痛みの元凶を睨みつける。
「いい顔してるよ、波江。」
この書類を燃やしてやろうかしら。持っていた書類にくしゃりと皺がよった。
――――ほんの数分前
「特別手当てだすからさ、やって欲しいことがあるんだよね。」
いままで”特別手当”を出すからといわれてやったことといえば『膝枕』『添い寝』『マッサージ』なんてたわいもないこと。だから今回もそんなものだろうと軽く考えていた。
「なにをすればいのかしら?」
にやりと哂う臨也をみてしまったと思った。どうして先に内容を聞いておかなかったのか。今更悔やんでももう遅い。
「じゃあ、お願い。」
「これつけて。いや、いれて、か。」
「何その顔。こういうの見たことないの?まっさかー本当にそこまで世間知らずのお嬢様ってことはないでしょ?」
見せられた”それ”をいっこうに受け取らない私に痺れをきらして臨也が
「俺がいれてあげようか?」
パァン、高い音が響いた。
――――
終
■あとがき■
なんか途中で力尽きた。波江にバ/イ/ブ突っ込んだまま仕事させたかった。もちろん強さは臨也がリモコンつかってかえるんだ。楽しい。私が。