短編

□任務依頼 1.
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スタスタと一人の青年が上忍待機所に入って来た。
あまりにも堂々とした態度と忍とは異なる服装のため、青年に気付いた者は唖然としていた。




「紅上忍ですね?ご依頼有難うございます。私は“何でも屋”の艶と申します。今から少しお時間よろしいでしょうか?」

「え…あなたが火影さまに認められた何でも屋の艶さん?」

「三代目はお得意様です。それゆえ待機場所に入る許可も頂いています」

火影に認められたという所には触れず、にっこりと営業スマイルで微笑んだ艶に、紅は頬を染め上げた。

「それで、依頼内容の確認をしたいのですが…」

「///あぁ、ごめんなさい。廊下でよろしいかしら」


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