☆小説2★

□喘がせたもん勝ち
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「喘がせたもん勝ち」



――――――――



宍「俺は良い事を考えたぜ!!」



宍戸が机を強く叩き立ち上がる



「……宍戸、良い事ってのは何だ?教えてみろ」



宍「喘がせたもん勝ちですよ!!先生!!」



宍戸はそう言って席に座る



只今授業中



先生も周りの生徒も口をポカーンと開けたままである



宍戸は不適に笑う



宍「面白くなりそうだぜ」



――――――――



今日もテニス部の部室は大騒ぎです



宍「オイ!!お前ら!!」



宍戸が部室に入りながら言う



向「なんだよ 宍戸」



鳳「どうしたんですか?宍戸さん」



宍「忍足をめっちゃ喘がせた奴が勝ちっていうゲームしねぇか?」



向「する!」鳳「します!」



即答だった



日「俺もやりたいです」



芥「話は聞かせてもらったよ〜 俺もやるC〜」



日吉と芥川が部室に入ってくる



宍「キスとかそういうのは無しだぜ?まぁ、後は自分で考えやがれ」



向「負けねぇからな」



鳳「俺だって負けませんよ」



日「下剋上だ」



芥「……負ける気がしないC〜」



部室に居る全員がやる気満々だった




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