☆小説2★

□ジャージ
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「ジャージ」



――――――――



氷帝学園テニス部部室は今日も騒がしいです



宍「なぁ、向日」



向「なんだよ 宍戸」



宍「紫の鏡」



向「馬鹿野郎!!お前、俺死んだらどうするつもりだ!?」



宍「大丈夫だろ?お前、どうせ一分後には忘れてるだろうし」



向「ふざけんなー!!」



分からない方に説明します



紫の鏡というのは呪いの言葉で、20歳までにそれを言われて覚えてるという人は死ぬという都市伝説です



説明おわりっ!



ギャーギャーギャーギャー騒いでいると部室のドアが開いた



忍「なんや、騒がしいな…何の話しとるん?」



向「侑士!!あのな、宍戸がな俺に呪いの言葉を言ってくるんだよ!」



宍「言ってねぇしー…」



向「な、何言ってんだよ!宍戸のアホ!」



宍「アホだと!?お前はチビだな チビ」



この二人の喧嘩は毎日行われています



忍「……まぁ、えぇんやないの?」



忍足が微笑む



その二人の喧嘩をなだめるのは忍足の役目



向「…侑士、可愛いー」



向日は忍足に抱きつく



宍「テメッ!向日 離れやがれぇえ!」



宍戸が向日の頭を叩いたりする



鳳「宍戸先輩も向日先輩も子供みたいですよ?」



向宍「は?」



鳳は今まで黙って喧嘩の風景を見ていたが急に立ち上がる




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