□ 小話

□□ 振られ気分でバンザイ
1ページ/1ページ

「は〜・・・・」

今日何度目のため息だろう。
酔った泉にひとりHをさせた事で、正気に戻った泉は怒り、2週間たった今も口をきいてくれない。
周りも慣れたもので、また浜田が何かおバカをやったんだろう位の扱いだった。
や、色々聞かれるよりそっちがありがたいけどな。
そして、やっぱり今日も口をきいてもらえず、肩を落として帰ってきた。
田島や栄口とはあいかわらずいちゃいちゃとしているのが、たまらなく恨めしい。
夕飯も食べる気がしない。

「は〜・・・・いずみぃ〜。」




振られ気分でバンザイ



情けない声で、そこには居ない愛しい子の名前を呼ぶ。

泉に触りたい。あの黒くてでかい目をだいぶ見てないなぁ。
柔らかい黒髪、ちいさな口、・・・触りてぇ・・・。
憎まれ口叩かれている方が全然マシ。いっそ、かわいいし。

おもむろに携帯を取り出し操作すると、そこから卑猥な声が聞こえてきた。

『あっ、あっ・・・・』
『・・っ、せんっぱい・・・』

そこには明々とした蛍光灯の下、全裸で足を広げ自分のものを擦る泉が映っていた。
ピンと立った乳首が、浜田の唾液でピンクに光っている。
その周りや肌の至るところでは、赤黒い鬱血の後が無数に散らばる。
泉のまだ恥じらいを残した表情がたまらない。
その姿だけでも逝きそうになる。

浜田は自分のものを取り出すと、携帯に映っている泉と同じように自分のものを擦りだした。

「はっ・・・、いずみ・・・」

名前を呼ぶだけで愛しさがこみ上げてくる。
泉と話もしない日々は、いつもよりも更に泉を求めさせ、浜田は毎晩のようにこうして自分を慰めた。
浜田から熱い息が漏れる。
携帯からは相変わらず泉の荒い息が聞こえる。

『ね、泉、きもちいい?』

携帯の画面の中でコクリと頷く泉。
いつ見てもかわいい。

泉の手の動きが速くなった。
先端からあふれ出ている透明な液が泉の手を濡らし、クチャクチャと音を立てている。

その音に自慰している浜田の手も早くなる。

『せ、、せんぱいっ・・・いっ、、もう・・だっ・・!』

「・・・いずみ・・・かわいい・・」
携帯の中の泉に浜田は言った。

泉がブルッと震えたと同時に、ドピュッと精液が飛び散り泉の顔や腹を汚した。
力尽きたようにばたりと横になった泉の顔には、泉自身が放った白い精液がついていた。
放心状態で、肩で息をしている。
そこで映像は止まった。

「・・・っ、んっ・・・はぁ」

泉のその姿で浜田も達した。




(は〜、何度見てもこの泉はかわいいなぁ)

浜田は幸せそうな顔をして、そのまま眠りについた。
この数時間後、浜田にとっての悲劇が始まる事も知らずに。







2007.9.13

やー、ただの泉ちゃん一人Hの復習でしたね・・・。あれ?
彼ら、血気盛んな高校生ですから。





.




<script type="text/javascript" src="http://x6.yaekumo.com/ufo/07381440J"></script>
<noscript>


[PR] 醤油</noscript>


[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ