小説

□セイントブレード 第4章
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≪僕出るから誰か代わって≫
「分かった俺が代わる」
≪では、中堅戦火炎 翔対棲螺欺 戮≫
「チェンジ」
戮の服がYシャツにブレザー、紺のズボンに変わる
「チェンジ」
≪スタート!!≫
「どこからでもかかってきなよ」
余裕の表情で言う
「腹立つ 食らえ 展開白黒白黒増殖 纏え焔 連打火炎投石」
「開封隠者」
小声で言う
戮に焔が降り注ぐ
「威力すげー」
一瞬で翔の後ろへ回りそう言う
≪怒涛の攻撃しかし全部よけられた!!≫
「はやっ!!」
「ほらもっと来いよ」
さらに挑発する
「うわーむかつく。展開紅蓮の焔を纏い全てを焦がす灼熱の龍となれ 飛びたて火炎龍」
龍が戮に向かって飛んでいく
「単純だなー ほいっ」
戮は龍を軽くよける
戮「いくよ開封節制」
杯をもち羽の生えた人型のものが現れる
「タロットだとっ!!!」
驚愕の表情で戮を見る
「まず龍を消しちゃえ」
杯から飛び出した水で龍を包み込む
「はいっ 終わりっ」
龍を消し去った水が無数の粒となり翔の周りで静止する
「やっちゃえー」
無数の水滴がひとつになり翔を捕らえる
「くそ〜」
しばらく翔が暴れていたがやがて静かになる
≪試合終了勝者棲螺欺 戮≫
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