短編集ー
□侵入者
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二人が気持ちを伝え合い、その後、清雅の室にて。
「そういえば、あの時、俺の室で何をしてたんだ?」
「ぇっ……………そ、それは〜〜〜アハハー…」
「へぇ、答えられないのか?なら……」
ドサッ (清雅が彼女を押し倒した音)
「わっ…………ってなんで私が寝台に押し倒されてるんですか///」
「分からないのか?お前がなかなか言わないからお仕置きしてやるんだよ。」
そう言ってグッと顔を近づけると彼女の顔はボンッと赤くなる。
「せ、せせ清雅さん///!?」
「まっ、別に何も持ってないようだし言わなくてもいいんだけどな。」
「じゃ、じゃあ、そこどいてくださいーっ!!!」
「誰に向かってそんな事、言ってんだ?」
最初のお仕置きとばかりに耳を甘噛みして息を吹き掛ける。
「きゃ……!!」
小さく声を上げた彼女をそっと見る……………………止めておけば良かったと後悔してももう遅かった。
(………………我慢できない…)
最初はこのくらいで止めておくはずだったが……もうダメだ。
「…………お仕置きの始まりだ。」
そうして、その後、彼女はしっかり頂かれたそうです………。
→後書き