Clap-log
□01:ツーマンセル
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※原作の設定と少しズレてます
ある日の暁の集まり。
「そういや、今度からツーマンセルで行動するんだってな」
デイダラが隣にいるサソリに声をかけた。
「ああ。今日はそれ決めるために召集がかかったんじゃねぇか?珍しく全員がわざわざ生身でここに集合させられてんだからよ」
「なるほどな、うん」
デイダラは左手をパーにし、右手をグーにしてポンッと納得のジェスチャーをした。
「…俺はお前とだけは組みたくねぇな」
サソリがポツリと言った。
「なんでだよ、サソリの旦那!!そんな冷たいこと言うなよ!」
「お前は俺の芸術を否定するからな。芸術感の違う奴とは一緒にいたくねぇ」
サソリは吐き捨てるように言った。
「ひでぇ言い方だな!うん!!」
その後もこの二人は言い合いをしていてうるさかった。
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